フクの冬支度

めっきり寒くなって来たなーと思っていたら、フクさんも朝に夜に寒さに震えて丸くなっていたので、魔がさして私の着ていたダウンベストを着せてみたところ、意外にぴったりサイズだったのでそのままフクの冬服になりました。

次の日の朝にフクを見た両親は、あまりのモコモコさに爆笑していました。ふくら雀みたいで可愛いんです。

フクさんも気に入ってるみたいで、のびのびと寝ていました。

お預かり中の包丁の本。最近の愛読書の一つです。

包丁の持ち方だけでなく、足の置き方まで丁寧に紹介されていて勉強になります。

うちはあまりお肉は食べなくて、カルパッチョや魚の煮付けを作ることが多いのですが、この前、鯛を焼いてお吸い物にしたのも美味しかったです。

先日のお茶教室で、すくな南瓜とか色々な種類の南瓜を沢山お裾分けしていただいたので、今度は南瓜料理のレパートリーを増やしたいなと思っています。

南瓜をお料理すると、あー冬が来たなーと実感します。

最初に刃を入れるときが固くて怖いので、いつも大まかに切ってもらうところまでは父にお願いしているので、きっと父も南瓜を見るとそう思っているはず。もしくは少し面倒に思っているはず。

今年の冬は、いくつか酒器展の予定があるので、ぐい吞みを制作中。

テーマは鬼が使っていそうなぐい吞みです。

最近の私のマイブームが鬼なので。

鬼がきゅっと日本酒をあおってるイメージで、凛々しくかつ、おおらかなぐい吞みが作りたいなと思っています。


母は最近は楽のお茶碗がマイブームらしいのですが、いっこうに気にいった作品が仕上がらないらしく、削っては壊して、削っては壊しています。

下のお茶碗も私が見ていただけでも、5時間くらいは手を入れていたのに、最終的に壊してしまったらしく・・・。なんだかお茶碗も母も不憫なので、写真だけでもと思って残しておきます。

時間の経過が、フクの熟睡度と、削りカスの増加で伝わってくる感じです。

死ぬまでに、何か一つでも良い作品を残したい。と母はよく言っているのですが、本当にお金とか評価されたいとかではなくて、とにかく作ることだけに一生懸命で妥協がなくて、どれだけ時間をかけても、躊躇なく壊せるところをみてると、ぶれないなーと思って、本当に関心しちゃいます。


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