「カレーとカレーのためのうつわ展 予告です〜
暑さに負けず、窯焚き準備中です!!
「カレーとカレーのためのうつわ展 予告です〜
暑さに負けず、窯焚き準備中です!!
嬉しかったこと。
父が使っていた古いカメラがあって、もう長い間、誰も使っていなくて勿体無いなーと思いつつ、仕舞い込んであったのですが、先日、母の断捨離の波に飲み込まれて捨てられそうになっていました。
思わず慌てて止めたものも、私もマニュアルカメラ使わないしなーと悩んでいて、駄目元で知り合いの方にお尋ねしたところ、一度状態を見て見ますね。ということで、送らせていただくことに。
でも、勢いで聞いてみたものの、冷静になって見てみるとなかなかにお古な感じで、その人はライカの立派なの使ってるし、大丈夫かなーやっぱり聞かなきゃよかったーと後悔しつつ、えいっと送ってしまいました。
その方から今日連絡があり、時間をかけてお手入れしていただいた甲斐もあって、無事に全部のカメラが行き先が決まったようです。
こんなボロいの送っても良いのだろうかーという心配もあったので、ホッとすると共に、思った以上に嬉しかったです。
修理好きな人や、元撮鉄の方や、色々な方を巻き込んでしまったようですが、誰かがどこかで、引き継いで使ってくれることが、すごく幸せな気持ちになりました。
なんだか近頃は、使い捨てのものや、買い換える前提のものが多かったりしますが、なるべく自分で修理したり、自分でできない時は誰かの力を借りつつも、一つのものを長く大切に使っていけたらいいなと思いました。
器も同じで、割れてもくっつけられるし、欠けても継げるし、直して使っていくと愛着も増していくので、日常でどんどん使って、どんどん欠かしてもらえたらと思います!
そんな思いから、欠けた器のご相談いただいた時は、金継ぎをさせてもらっています。
これから、どんどん継いだ器が好きな人が増えていったら嬉しいです。
新宿伊勢丹で始まりました
8/8から8/21まで
新宿伊勢丹 本館5階
お茶道具の展示会です。
最終日6時閉場です。
毎日暑いので、ちょっとお出かけするにも勇気がいることと思いますが、
お近くにお越しの際は、お立ち寄りいただけたら幸いです。
18日、19日、21日在廊します。
須賀保中、早木子、文子 三人展
名古屋の北岡技芳堂さんにて、三人展をさせていただきました。
会期中は、お茶の先生や、京都の酒蔵さんが来ていただけて、楽しい集まりになりました。
大阪のお客様や、金沢のお客様にも来ていただけて、久しぶりにお会いできたことがとても嬉しくて、頑張ってよかったなーと思える展示会でした。
会期直前に、画廊のオーナーの勧めもあり、インスタグラムを遅ればせながら初めてみたのですが、偶然それを見た方が父の金沢でのお客様で、何年も前のことですがジョンアバークロンビー好きでお話が盛り上がった方でした。でも本当に何年も前のことなんです!当時は私もその話を来ていたので、タイムスリップしたかのような感覚で驚きました。
インターネットってどこで繋がるか分からないのが、面白いですねー。
なかなか筆まめにはなれないと思いますが、インスタもポツポツ更新できたらいいなと思います。このブログも!!!!!
今朝は少しだけ雪が積もっていました。
フクが散歩に行きたがらず、死んだふりをして動かないので、
母には「一人で散歩に行ってきたら?」と言われました。
でも、別に私が散歩に行きたいわけじゃなく、フクの運動のためなので、
仕方なく、フクのおやつで釣ってお出かけしました。
「寒いよー。」って困り顔もかわいいフクさん。
先日、東京から帰ってきた日に、名古屋で途中下車して大須の北岡技芳堂さんに寄らせていただきました。
角角展という酒器展を開催してまして、これもまた事前告知もできないままだったのですが、私も参加させていただいてました。
いつも個展直前にバタバタでちゃんとご案内できないことが多いので、今年は時間に余裕を持って生きて行きたいです。とっても反省。
写真の焼締の徳利とぐい吞みは、伊賀で作陶されている福島一紘さんです。
福島さんは同時期に名古屋松坂屋でも個展をされていたので、そちらも拝見できてとても勉強になりました。
掛け軸は半泥子の壽。
角角展はこちらの本にも掲載されたそうです。
今から、注文いただいたレンゲを作ろうかなと思います。
寒いので工房の薪ストーブが大活躍です。
制作が一段落したら、また個展内容をご報告できたらいいなと思います。
ではでは。
きちんと告知もできないままだったのですが、ただいま、日本橋三越にて展示中です。
直前まで準備に追われていて、全然プロモーションができないままだったことが心残りだったのですが、今日、偶然にも、以前違う会場で花器を買ってくださった方と三越で出逢うことができて、感動しました。
たまたま珈琲カップを探しにきていたところだったらしいのですが、その方は私の中で海外にいるイメージで固まっていたので、まさか日本に、しかも日本橋にいると思いも寄らず。
そんな嬉しい偶然があった今日、油亀さんから「明日からコーヒー展が始まります。珈琲の香りがぷんぷんです。」というメールをいただいたので、告知大事!珈琲つながり!!という思いで、一生懸命、更新中です。
日本橋三越さんでは、女性作家六人展を開催中です。
春色 ~女性作家6人展~
■開催中~1月30日(火)
[出展作家]
浅井千里、今池七重、須賀文子、永守紋子、
藤井友梨香、松田由岐子
普段あまりお話する機会のない木工作家さんや、ガラス作家さんとお話ができて、とてもワクワクする毎日です。制作過程など分からないことばかりなので、聞くことすべてが新鮮で、木工やガラス作品に対する尊敬の気持ちもますます膨らみました。
火曜日まで開催していますので、ご高覧いただけましたら幸いです。
そして、岡山の油亀さんにて、明日から「珈琲のための器展」が始まります。
珈琲のイベントも、もちろん器も、盛りだくさんなので、是非是非ご来場くださいませ。
めっきり寒くなって来たなーと思っていたら、フクさんも朝に夜に寒さに震えて丸くなっていたので、魔がさして私の着ていたダウンベストを着せてみたところ、意外にぴったりサイズだったのでそのままフクの冬服になりました。
次の日の朝にフクを見た両親は、あまりのモコモコさに爆笑していました。ふくら雀みたいで可愛いんです。
フクさんも気に入ってるみたいで、のびのびと寝ていました。
お預かり中の包丁の本。最近の愛読書の一つです。
包丁の持ち方だけでなく、足の置き方まで丁寧に紹介されていて勉強になります。
うちはあまりお肉は食べなくて、カルパッチョや魚の煮付けを作ることが多いのですが、この前、鯛を焼いてお吸い物にしたのも美味しかったです。
先日のお茶教室で、すくな南瓜とか色々な種類の南瓜を沢山お裾分けしていただいたので、今度は南瓜料理のレパートリーを増やしたいなと思っています。
南瓜をお料理すると、あー冬が来たなーと実感します。
最初に刃を入れるときが固くて怖いので、いつも大まかに切ってもらうところまでは父にお願いしているので、きっと父も南瓜を見るとそう思っているはず。もしくは少し面倒に思っているはず。
今年の冬は、いくつか酒器展の予定があるので、ぐい吞みを制作中。
テーマは鬼が使っていそうなぐい吞みです。
最近の私のマイブームが鬼なので。
鬼がきゅっと日本酒をあおってるイメージで、凛々しくかつ、おおらかなぐい吞みが作りたいなと思っています。
母は最近は楽のお茶碗がマイブームらしいのですが、いっこうに気にいった作品が仕上がらないらしく、削っては壊して、削っては壊しています。
下のお茶碗も私が見ていただけでも、5時間くらいは手を入れていたのに、最終的に壊してしまったらしく・・・。なんだかお茶碗も母も不憫なので、写真だけでもと思って残しておきます。
時間の経過が、フクの熟睡度と、削りカスの増加で伝わってくる感じです。
死ぬまでに、何か一つでも良い作品を残したい。と母はよく言っているのですが、本当にお金とか評価されたいとかではなくて、とにかく作ることだけに一生懸命で妥協がなくて、どれだけ時間をかけても、躊躇なく壊せるところをみてると、ぶれないなーと思って、本当に関心しちゃいます。
19日はとても久しぶりに家族でお出かけしました。
名古屋の北岡技芳堂さんで心象美人画4人展をされていたので、拝見してきました。
私たちは展示の2日目にお邪魔したのですが、もうすでに完売していてびっくりしました!
ギャラリーのオーナーの北岡さんに吉原治良の絵を見せていただいたり、色々画集が見れたり、お話を聞くことができ、私たちにとってとても楽しい時間でした。
でも、帰りの車の中で、もしかして私たちがあまりにも喋らないから北岡さんが気遣ってくださって、色々お話してくれたのでは?という疑惑が生まれ、ちょっとだけ反省会になりました。
結局のところ、無口&人見知り(父)、緊張&人見知り(母)、口べた(私)な三人なので、反省会をしたところで解決策は見つからないまま、絵画の話に移行してしまいましたが。
素敵な絵を見れて話が盛り上がったので、途中、図書館でたくさん画集を借りて帰りました。
↑ 普段は三人とも家にいることがほとんどなのでお留守番が寂しかったらしく、一目散に駆け寄ってきたフクさん。
会期中の土日は陶芸家の水野しづさんが呈茶をされていて、私も日曜に時間を作って伺いたいなと思っていたのですが、木箱を受け取るために家に待機しなくちゃいけなかったので、泣く泣く我慢でした。
お茶の先生から、「他の流派の方のお手前を拝見するのも、とても勉強になりますよ。」と常々言われているので、ぜひとも拝見したかったのですが、とても残念でした。
またの機会があることを期待したいと思います!
今日のBGMは民俗音楽でした。
最近の父のマイブームなのか、さいころを振らないと音楽が聴けないという謎のシステムが誕生していて、5個のさいころで、どの棚の何番目のCDか決まるので、本当はグレツキが聴きたくてもなかなか聴けないという不条理。
今はほうじ茶を飲みつつ、夜な夜なパソコンを開いてます。眠い。
先日お客様から頂いた岡部嶺男を使いたいのですが、普段お酒を全く飲まないので、というか飲めないので、なかなか出番がなく飾るだけになっています。
本当は使ってこそ!と思うのですが。
陶芸を本格的に始めたばかりの頃は18歳でまだお酒も飲める年齢じゃなく、知り合いの陶芸家の窯焚きに手伝いに行ったりした際に、「美味しいぐい吞みを作るには、お酒が飲めないと駄目」と教えていただき、私もいつか大人になったらお酒が強くなるのかなーーと漠然とイメージしていたのですが、30歳過ぎても結局強くならないままで、体質だなと分かりました。
19歳の時に初めての個展を貸画廊でした時に、そば猪口展というテーマにしたのも、まだお酒が飲めないから酒器は作ったら駄目なんだと思ってたからです。
茶道を始めたのも、やっぱり抹茶茶碗が作りたかったから。
でも、お茶をしなくても、とっても素敵なお茶碗を作る作家さんはいるし、私も自信を持って酒器が作れるようになりたいな。と思います。
明日は、新しい鯛焼きの豆皿の型を造って彫ろうと思います。何度目かのバージョンアップです。
ではでは。おやすみなさいませ。
ひ / つち / みず
2017.10.4(水)〜10.9(月)
火・水・土 ひ/みず/つち
須賀文子×増田沙織
今日から代官山のギャラリー子の星さんで二人展です。
私にとっては初めての二人展!
ずっと憧れの日本画家さんなので、恐れ多くも、、、といった気持ちですが、
有り難く開催させていただく運びとなりました。
私にとっては、今挑戦中の六花釉というガラス層みたいな作品のイマジネーションを受けた作家さんでもあります。
なので、ちょっと緊張しますが、皆様にもご高覧いただけましたら嬉しく思います。
7、8、9日在廊します。
とってもお久しぶりの更新です。
岡山、天満屋さんで個展です。
今回は、今までの志野や絵瀬戸など、土ものの染め付け作品と、
頑張って挑戦中の六花釉という硝子質な作品を展示させていただきました。
六花釉はまだ消化しきれてない部分もありますが、これから頑張ってもっともっと良くして
いきたいと思っているので、その過程も含めて、見ていただきたいと思っています。
挑戦して七転八倒して、のたうち回りつつ悩んで悩んで、作ってる時が一番楽しい。
つまり今が一番楽しい。
今回は新幹線に乗る前に倉敷に行って、伊勢崎さんの作品を拝見してきました。
だいぶん以前から広島のお客様に伊勢崎さんのお茶碗を見せていただいたりしていて、一度個展を拝見したいなーと思っていたので、今このチャンスに行くしかないな!と思いまして。
私が19の時に初個展をした時のオーナーが大原美術館が大好きな人だったので、すごくお勧めされていて、昔から一度は倉敷に行きたいなと思いつつもなかなか実現できなかったのでようやく念願の倉敷デビューだったのですが、ギャラリーに向かう途中で、通りがかりに大原美術館が目に入り、行き当たりばったりで入館してしまったのが失敗で、想像以上の点数の作品を時間をかけすぎて見てしまったのと、一遍にたくさん良い作品を見たので、胸がいっぱいいっぱいになってしまい、その気持ちの延長で、伊勢崎さんの個展を開催中の画廊に辿り着いて、作品を全部見たら、もうもう私のキャパオーバーでした。表面張力で耐えてたコップの水が溢れる瞬間が自分でも分かってしまい。あ、もう、無理—。みたいな感じになりました。もう胸いっぱいな感情だったので、ごはんも食べず、他にどこにも寄らずで、新幹線に乗って帰ってしまい、あまり倉敷を満喫したとは言えないので、またのんびりした気持ちの時に行ってみたいです。のんびり散歩したりしたかった・・・。
その後は立て続けにいいことがありました。
名古屋の駅で、すれ違い様に目が合う人がいるなーって思ったら高校時代の同級生で。高校卒業して以来に出逢ったけど、懐かしくて嬉しかったです。相変わらず可愛くて女子力高めで、話してたら私も明るい気持ちになれました。兵庫に帰る途中だったらしいので、本当に偶然でした。
その後、ベンチに座って電車を待っていたところ、本日2回の偶然で、知り合いのお客様に出逢えました。
普段は工房に引きこもりなのに、たまーに外に出かけるとすごくいいことが沢山あって嬉しい。
その人とは、初めて出逢った時も偶線が重なった感じで。私が渡辺愛子さんの個展を見に行った時に、その人もたまたま同じ日に個展を見に来ていて、もしかして須賀さんですか?って声をかけて頂いたのが、最初の出逢いでした。その前の東京の個展の際に、私が画廊に不在の時に花器を買っていただいていたので、まさかその後に、場所を変えて偶然にもお会いできるとは思いも寄らず、印象に残っています。
岡山の個展中も、帰りの電車でも、ブログ更新してないねって話題になったので、もうこれだけ背中を押していただいたら、このタイミングで更新しないと!と思い、ブログを更新、やっとできました。
油亀さんのお話など、色々と書きたいことも多いですが、今日はこの辺で失礼いたします・・・。
須賀文子 作陶展
2016年8月20日(土)〜 28日(日) 11:00~ 18:00
在廊日 20日, 21日, 27日, 28日
ギャラリー十三夜
531-0072 大阪市北区豊崎5-1-15
☎ 06-6375-3766
地下鉄御堂筋線中津駅1番出口から東へ徒歩5分
久しぶりの更新となってしまいました。
東京の個展が終わってからすぐに文錦堂、十三夜さんと展示が続いていたので、
てんやわんやでした。(←言い訳。)
でも、ようやく十三夜さんの個展も間近になり、少し一区切りなので、今日、ようやく
パソコンをいじってます。
↑ 代官山のギャラリー子の星さん 最終日の一枚。
彫刻家のはっとりこうへいさんと、銅版画家の東影美紀子さんと一緒に。
個展会期中は、大勢の方に見に来ていただき、誠にありがとうございました。
色んな職業の方と、たくさんお話ができて、大きな刺激を受けました。
どの道も、それぞれ厳しく、そして厳しいほどに楽しさも増すものだなぁと感じつつ、
私もますます精進していきたいなと、熱くなりました。
東京滞在中は、ギャラリーの方とプラネタリウムを見に行ったり、お客さんのお店に美味しいお魚を食べに行ったり、高校の同級生に会ったり、東京に行った時は必ず立ち寄るたく庵さんで食事したり、大学のお友達のお宅にお邪魔したりと、毎日予定ぎっっしりで楽しんできました。山種美術館で見た日本画展も、印象的で素敵でした。
そして東京で楽しんだ分、岐阜に帰って来てからは、制作の嵐でした。
一度、文錦堂さんの初日にお邪魔した以外は、ずーっと作陶してました。
真夏の熱中症がニュースで取り沙汰される時期の窯焚きは、過酷の一言でした…。
ただ同級生の皆からは痩せたねー!と驚かれたので、ダイエットには良いかもしれません…。
そんなこんなで、次の大阪の個展が間もなく始まります。
素敵な写真を撮っていただきました ↓
大阪 ギャラリー十三夜さんです。宜しくお願いいたします。